7月30日(木)、キャラクターデザインコース3年生の「すがやゼミ」「西野ゼミ」「ときまつゼミ」に所属する学生が、3ゼミ合同のワールドカフェを開催しました。
ワールドカフェは、1995年にアメリカでスタートした新しい話し合いのスタイルです。少人数がカフェのようなリラックスした環境で対話を行うと、会話もはずみ、ユニークな発想のアイデアが生まれやすいことから、現在では、多くの企業や組織、大学などで、会議や討議のかわりに採用されています。
キャラデコースのワールドカフェは、ゼミ生が、10月に四条烏丸のギャラリーで予定されている「秋のキャラデ祭り」という展覧会に展示する作品の構想をプレゼンし、ゲストとして参加していた同級生、下級生、教員などから意見や感想をもらうというスタイルで行いました。
1時間で数回の発表を行い、そのたびにゲストが入れ替わります。また、各ゼミの学生も、自分のゼミの発表時間以外は、ゲストとしてテーブルにつき、意見や感想を述べることができます。
テーブルには、お茶とお菓子も置かれ、自由闊達なアイデアの出し合いを楽しみました。
一種のプレゼンでもあるので、最初は緊張していた学生がほとんどでしたが、イベントが進むにつれて会場はなごやかになり、どの発表者のテーブルも活発な意見交換が行われました。とても楽しい体験となったようで、後期にも開催することになりそうです。
キャラクターデザインコースでは、社会で求められるコミュニケーション力を育てることを目的に、このような授業やイベントを数多く実施しています。